テスト期間に必要な見直し
みなさんこんにちは。
岩出市のトータルスタディ学習塾・予備校の塾長です。
ここ数日肌寒い日が続きますが体調はいかがでしょうか?
私の地域では中学校、高校共に第一回目の定期考査(定期テスト)が発表されました。
テスト期間では部活動は休みとなり、より集中して取り組めるような期間を指します。
そして、発表後は必死に1週間勉強しテストに挑むという形です。
まずはじめに大切なことは、テストまでの勉強計画・目標設定ができていたかということです。
そもそも勉強は「日頃の積み重ねが大事」、「短期的に詰め込むのはよくない」などといわれることが多いので、何を目標設定するかによって勉強方針は変わってくるものです。
ですので心にゆとりを与えるためにも計画に沿った行動やその計画の前倒しでの実行が必要になります。
また、子どもの自主性を育てていくのも日々の生活から取り組む必要があります。
例えば子どもとテスト期間中に喧嘩が増える方、テストの点数だけにこだわっている方はテスト期間が来るたびに子どもに「勉強しなさい」「遊ばずにやることやりなさい」のような口喧嘩が増え困っているという方も多いのではないでしょうか。
テスト期間にもめてへそを曲げられることほどマイナスなことはないので、テスト発表前に試しに「学校の勉強は理解できてる?」「今はどんな勉強をしているの?」「英単語や長文の意味や日本語訳はわかる?」など様々な形でコミュニケーションをとるのも良いですね。
試しにしてもらうとわかりますが大体の場合は驚かされますよ。(悪い意味で)
そして、多くの子が塾に通っているにもかかわらず学年平均の点数が低い理由がやっとわかるかもしれませんね。
これは私の住む地域だけかもしれませんが、生徒に学校の授業の理解度について尋ねると、「学校で何してるかまったくわかってない」「授業は全然理解できてない」という子が最近多くなってきているように思います。
授業中はただ座っているだけと変わらない子たちです。
ですので塾では学校の授業で学んでいる範囲を最初から教え直すということも増えてきました。
こんなことを書くと学校が・・・や先生が・・・や生徒の質が・・・等のような声が聞こえてきそうですが、問題はそこではありません。環境が変えられないのであれば自分が変わっていくしかないと誰も教えてあげない、教わっても行動しないことが問題なのではないでしょうか。
これからの生徒たちは「学校に行く⇒学校に行き○○を学ぶ」というようなマインドを持つことがより一層大事になりそうですね。
現在みなさんのお子さんのモチベーションはいかがでしょうか?
塾生はもちろんのことですが、この記事を読んでくださったみなさんのお子さんがそのような前向きな考え方を持てるようになることを願いながら本日はここで以上となります。
塾長
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