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私立大学と国公立大学の違いは?(その①)

みなさんこんにちは。

トータルスタディ学習塾 予備校 の塾長です。

最近は寒い日が続きますが体調は崩してないでしょうか?


さて、大学進学を考えている方には知っておいてもらわなければいけないことが3つあります。


①大学の選択と必要な科目

②大学にかかる費用

③勉強のスケジュール


なぜこのような記事を書くのかというと、大学受験(特に国公立受験)にはもうそんなに日がないということを認識してもらいたいからです。「やっぱり時間が足りないから私立に変更します」というような言葉をよく耳にしますので、そんな後悔する子が少なくなるよう、簡単に書いていきたいと思います。


まず①の【大学の選択】についてですが、大学は主に4年制、6年制の2種類があります。

そして最初に考えなけれろばいけないことが、【私立】or【国公立】の選択です。

私立大学と国公立大学では受験科目数が異なります。

私立大学であれば3教科受験が一般的であり、国公立大学では5教科7科目の共通テスト(旧センター試験)に加え、大学独自の二次試験では2教科受験になるところが多いです。

このような話を面談時にすると、私立大学の受験は内容が濃いから3教科で、国公立大学受験に必要な共通テストは教科書レベルの基本的な問題だから5教科7科目必要なんですよね?と聞かれる方が多いです。

入試問題の傾向など様々な条件がありますが、私立大学入試も共通テストも教科書レベルには変わりないです。ごく一部の私立大学では教科書に載っていない歴史の問題が出たりするといわれていますが、多くの人には関係がないことが多いです。


ただ、両者ともにいえることは、教科書レベルとは教科書の中に書いている公式や事実を用いれば解くことができるというだけであって、受験勉強をしっかりしていないと教科書を持ち込んだとしても特に理系教科では点数を採れないのではないでしょうか。ですのでみなさんのお子さんは「難しいことにチャレンジしている」もしくは「チャレンジしようとしている」ということを理解してあげてください。

またこれは感覚ですが、共通テスト(5教科7科目)で平均が70%を超えている場合は、日本にある医学・薬学部などの一部の学部や学科を除く、ほとんどの私立大学に入れるくらいの学力はあるのではないかと感じます。そういう意味では国公立大学受験では学習量の確保がとても重要になりますね。


今回は簡単に私立大学と国公立大学の入試に必要な情報を書きましたが、次回は②の費用について書きたいと思います。



現在、国公立大学入試までもう2週間を切りました。受験生のみんなは毎日10時間程度は最低でも勉強しているかと思います。

引き続き体調管理をしっかり行い、「自分にできることはやりきった」という自信をもって受験当日を迎えられるよう、抜けている部分がないよう進めていきましょう。

そして保護者の皆様におかれましては、お子さんの体調やメンタル面のサポートも引き続きしてあげてください。


塾生も、塾生以外の受験生のみんなも引き続き頑張っていきましょう!



トータルスタディ学習塾 予備校

塾長

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