職業選択の自由
みなさんこんにちは。
岩出市のトータルスタディ学習塾・予備校の塾長です。
今回は職業の選択について話したいと思います。
最近では景気が悪くなるということから、お金の話がニュースで流れることも多いですよね。
特に気になったのは、国会議員の給料削減についてです。ニュースばかり見ているからなのか、
「2割削減だけでは少なすぎる」だとか、「困っている人たちと同水準の生活をしたらいい」とかいろんな意見をテレビやネットで見る機会があります。
ですが、そもそも給料を稼ぐための過程で職業選択があります。一般的には、安定しているが給料が大幅に増えることもないといわれる公務員、不安定だが景気がいいときや、実力次第で給料が増加するといわれるサラリーマンです。これ以外にもたくさん比較するところがありますが、ここでは置いておきますね。また、私はそれらの条件を知ったうえで職業の選択をしていると思っていたのですが、残念ながらテレビやネットを見る限りではそうではないみたいですね。そんな現実を子どもたちは知る必要がありますね。
目先の給料(手取り)、福利厚生など、職業を選択するときに大事なポイントはたくさんありますが、
今回の出来事から、景気がいいとき、悪いときの社会の現状を知り、それも踏まえて職業選択をすることも大切ではないでしょうか。
そしてそのために努力をすることが大事だと思います。塾に行くいかないはまた別の話で、「勉強をする」「ボランティアをする」「資格を取得する」など計画的に進めていかなければ職業選択の幅はものすごく狭くなることは理解しておかなければいけない現実ですね。それが自由ということです。
頑張った子の選択の幅は広くなっているという現状を踏まえて、これからのことを考えていきましょう。
私の塾では普段から生徒に仕事の話、お金の話をすることが多いです。
生徒自身が塾に何円使っていて、それに対して利益を得ているのか?それとも浪費に終えるのか?そしてそれを決めるのは自分の行動次第だよと伝えています。
塾に月何十万円もかけて、その分の見返りは本当にあるのか?
そんなことも考えられる子どもになってもらいたいですね。
そんな子たちが増えても残れる塾であるように日々精進します。
塾長
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