2021年9月の勉強で気をつけること
みなさんこんにちは。
岩出市のトータルスタディ 学習塾 予備校の塾長です。
少し涼しくもなり秋がやってきたなと感じますね。
今回は2021年9月に気を付けることを書いていきたいと思います。
なぜあえて2021年とつけたのかというところからご説明したいと思います。
現在、世の中は新型コロナウィルス感染症の蔓延を防ぐため、私は今までとは違う生活様式を強いられるような状況が続いています。これは子どもたちにとっても例外ではなく、夏休みが明けてやっと友達に会えると思っていたらまさかの分散登校という形になり、「友達に会えない」「学校の勉強についていけない」「学校の授業が進まない」そんなことに困っているのではないでしょうか。
「友達に会えない」ことが何が問題なのと感じる人もいるかもしれません。では、ここで世の中には勉強をするためだけに学校に通っている子どもはいったいどれくらいいるか想像してみてください。多分少数派ですよね。たぶん「勉強<友達」という形ではないでしょうか。友達がいるから学校に行く。友達がいるから勉強も頑張れる。これは友達が少ない子でも同様だと思いjます。みんながいるから頑張れているのです。
そういった意味で人とのつながりは心の支えのような形に泣ているのではないでしょうか。それを単に勉強だけしなさいとなった日には…今までの生活からのギャップを考えるとしんどそうですよね。みんな勉強しなきゃいけないことはわかっているんです。ただ頑張るために何か背中を押すものがあればいいなと感じています。
また「学校の勉強についていけない」「学校の授業が進まない」という子が多くなっているのではないかと感じています。オンライン授業は上手に活用できれば、不登校の子たちも自宅で学習することができ、みんなに教育の場があるような状態が作れると思っています。しかし、まだまだ使い方が難しかったり、通信障害で声が届いていなかったりと改善すべき課題は山積みのように思えます。これに関していえばこれからしっかり作っていくしかないでしょう。
これに関しては、学校単位で考えるというよりは、県単位などある程度大きなくくりでみんなででしっかりと会議を行い将来も見越したうえで作っていかなければいけませんね。そういったことを県内の教員皆で行っているかどうかという現状は知りませんが、自分だけで考えたり、学校単位で考えているとどう考えてもスピード感が足りないように思えます。みんなで考え作り上げた方がよっぽどいいものが出来上がりそうですよね。そして是非出来上がったプログラムを学校ごとに活用し授業をやってもらいたいですね。
これを読んでいる皆さんに知っておいてほしいことは、みんな頑張っているということは理解しなくちゃいけないということです。それを踏まえたうえで、学校ばかりに責任を押し付けるのか、政府や社会にばかり責任を押し付けるのか、そんなことをしても何も解決しないということを理解したうえで子どもにとってのベストを是非一緒に考えてみませんか?
これからは家庭の力が試される時だと思います。
何もしなくても時間は進みます。ですが時間は何も解決してくれません。みなさん前向きに頑張っていきましょう。
トータルスタディ学習塾・予備校
塾長
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